裏山散歩中、といっても住宅もある道脇に、野垂れ死にしたキツネ。ずいぶんと汚れた奴だなと思ったけどよく見ると 毛が抜けていた。
毛の抜けたタヌキを見かけたことがあったけどどうも 疥癬、らしい。
0.3mmほどの大きさのヒゼンダニが皮の下にたくさん寄生して起こる皮膚病、とのこと。『重症化するに従って、毛が抜け、皮膚が厚く堅くなりひび割れる。激しいかゆみで掻きむしり、細菌感染を引き起こし、顔にまでひろがると 目があけられず、エサも取れなくなって死亡する』らしい。その説明通りなのでしょう。
人への感染は それほど心配する必要はないらしいけどどうも気持ちよいものではない。犬の散歩道だし、猫も走り回っているし、エキノコックスなんて話もあったからむやみに触れるべきではないでしょう。
花粉の時期 特に私はヒノキに反応しているようで4月から5月,スギ花粉が収まりかかったあたりから始まる。それが 目や鼻だけではなく 湿疹という形でもやって来る。かゆいのは嫌だ。
つらかっただろう。