IE9ピン留め

木の気持

クリクリーム

栗きんとん

ぱらぱらとクリの実が落ち始めています。
山栗なので 実は小さいですが、味は結構濃厚です。
バケツ半分ほどでしたが 拾ってゆでました。

茹でたクリを切って スプーンでほじくり出し それにクリームをくわえて練り上げ 気持ちに余裕があれば茶巾絞りふうにするのですが、そこまで待てず 器に盛って 食べました。

作るまでは親子で時間かかりましたが、食べるの いつもの如く あっというまでした。


材としては 広く使われていて なじみもあると思います。
上の材の画像が 一般的なクリの木ですが、下の画像は 埋もれ木のクリ材です。
タンニン含有の多いクリですから、さすがに埋もれ木も真っ黒です。
埋もれ木を木材関係者は『神代-じんだい』と呼んでます。

木材は空気中で乾いている状態かあるいは空気に触れていなければ 腐らないといわれています。空気に触れずに土の中、水の中にあったものが あるとき掘り起こされてしまって材木として扱われると 神代何某と呼ばれます。
年輪年代測定というものもあるようなので どのくらい前の木か きっと今ではわかるのでしょうが。

クリは堅いイメージがあるようですが、加工するには扱いやすい木です。
割裂性がいいので 薪割りは楽です。昔から建築につかわれたのは耐朽、保存性がいいと言う理由のほかに この割裂性のよさもあったのだろうと思います。

クリというと 家の土台とか線路の枕木を思います。横になって耐えているというイメージです。
洋家具にも使いますが、和風のものにもよくあいます。水湿に耐えるということですが、アクがつよいので、水に触れるようなところではすぐ黒っぽく変色します。
うちでは 洗面まわりにクリを使っています。何年も雨にさらしたクリでしたが やはり黒く変色しています。でもそれはそれでいい色だな と思っています。
by kinokoji | 2005-09-19 21:40 | 木材 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from ちいさな木の工房から at 2006-04-28 17:27
タイトル : くり
[クリ/栗:ブナ科:広葉樹/環孔材] 栗といえば思い出すのが、栗羊羹、天津甘栗、......more
Commented by yachotori at 2005-09-19 22:54
クリクリームをご家族で作って、みんなで食べる・・・いいですね!
専門的なお話も楽しみながら読ませて頂きました。
黒い木目もきれいですね。
Commented by kinokoji at 2005-09-20 18:59
今年のうちのクリの出来はいいです。あいかわらず虫食いもありますが、少ない方です。何年か前にあまりに虫がおおくて、クリをあきらめたときもありました。そのときは 虫を拾って 炒って食べました。クリヨリウマイ・・・でもないかな。
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