花台になるということです

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栗の木です。
幅は一番広いところで40cm、一番狭いところで25cmほどで、長さ1mに満たない板 2枚から。

高さ40cmで横幅70cmの スツールみたいな台。
割れもそのまま。契りを 裏表に入れましたが。
できるだけ幅広くと 樹皮をはぎとった野面つき。

樹皮にちかいところは 
材を乾燥させている時や 保管中 傷みやすく
きれいな野面を見せるのは 意外に大変です。
だから 人工的に作ってしまうことが しばしば行われています。
木目の流れと違うものを 店先などで見かけます。

クリーム色っぽい栗の木材は
水がかかると あくがでてきて 黒っぽくなります。
まるで埋もれ木ではないかとおもうほど 色が変わります。
それもまたいいと 私は思っているのですが。
いい色になるまでには 少し時間が必要です。

カラマツも 使っているうちに 飴色のいい色になります。
ただ どんな材でも はじめの明るい木材そのものの色から一旦 色の抜けたしらばっくれた色になります。
が そこがスタートです。

カラマツの これはスツール。もちろん花台にもなりますけど。
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Commented by knos3 at 2017-06-20 20:32
いいモノですね、天板はどういう継手ですか?
近頃 なにを見てもどうなっているのかが気になります。
床の古び具合もなかなかいい味でてます。この台も古びるともっと良くなるでしょうね。
Commented by kinokoji at 2017-06-20 23:51
knos3さん
時間が作るものは 技能をこえたところにあって どんな名人でも出来ないことですが、ちょっとでも その時間に耐えられるようにと 願っています。

天板の取り付けは 駒留めです。
by kinokoji | 2017-06-18 00:45 | 作ってしまったもの | Trackback | Comments(2)