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家族写真

3月のお題 春光
家族写真_c0045966_025877.jpg

タイトルは家族写真だけど。画像は昨日の うちの近く。

写真を撮る私の最大のテーマは 家族です。

フォトグラファーぶって レンズを向けるのは
枚数的にも 圧倒的に風景が多いけれど、
「写真」と言えば私にとって 子供の時から
家族そろっての写真。

それほど枚数も撮れない ロールフィルムを納めたカメラをまえに
神妙な顔して 家族そろって撮ったこと 記憶しています。
「はい、チーズ!」 なんてまだ言ってない時。

写真は今よりずっと貴重なもので
記念の写真は
かしこまって写真館で撮ってもらう。

それは 私が子供の時の 家族写真。
セピアとはちょっと違ったモノクロ写真。

このごろは 気安く撮れてしまうので
子供たちの写真を撮るけれど
家族みんなそろって というのが少ない。
撮ってる人がいない。
セルフタイマー機能がほとんどついているけれど。

それで、このごろは ちょっと意識して 三脚を出してきたりしています。

外付ハードデスクをいくつかつなげ
データ保存などしていますが
私がいなくなれば きっと見られこともなく
ごみ箱行きデータとなるのでしょう。

「家族写真」
枚数はずっと少ないけれど 私が子供 の家族の写真がイメージされて
私が親 の家族の写真は なんだか希薄。

家族写真_c0045966_1155232.jpg
 
裏山の神社に続く道。

この時期 こんな雪が残っているのは初めてで
毎年、河川清掃の人足があるけれど
今年は雪があまりに多く残っているので
来週に延期されました。
光は春なのだけれど。
Commented by knos3 at 2014-03-09 21:49
フィルムと比べて沢山撮ることが出来るようになり、1枚の存在は軽くなりました。しかし、素人には嬉しいことで、ハズレが少なくなりましたね。特別なモノから日常のモノになったということでしょうか。

写真を見ると記憶を呼び戻すことができますから、記憶に残ればいのですが・・・・。
Commented by kinokoji at 2014-03-12 00:21
knos3さん
確かに デジタルになって助かっていることありますね。わたしにとっては 自己表現というよりは 記録という意味合いが強いですから、とりあえず撮っておこう、なんて出来ますし。
ただ、写真の枚数と記憶は 必ずしも比例しないところが。
by kinokoji | 2014-03-09 01:24 | 風景論 | Comments(2)